2026年8月27日 18時34分牛尾梓印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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半導体大手キオクシアホールディングス(HD)は27日、岩手県北上市の北上工場に、新たにメモリーの製造棟の建設を開始したと発表した。1兆8千億円を投じ、2029年度中の稼働開始をめざす。生成AI(人工知能)の普及で急増するデータセンター向け需要に対応する。 合弁会社を作っている米半導体大手サンディスクと共同で投資し、経済産業省の補助金も活用する方針だ。この日、サンディスクのデービッド・ゲックラー最高経営責任者(CEO)とともに、首相官邸を訪れたキオクシアHDの太田裕雄社長は「今後の国際競争力のさらなる維持・強化に向けて、政府による継続的かつ戦略的な支援が重要だ」と述べた。韓国勢は100兆円超の投資を表明 政府は両社に、国内での先端メモリー生産に向けて、すでに計約2430億円の助成を決めている。キオクシアHDは今後のさらなる需要拡大を見据えており、高市首相に追加の支援を要請。この日の発表では、政府の支援を受けながら32年までに、総額約5兆円の投資を見込んでいるという。 キオクシアHDはデータの長期保存に使われる「NAND型フラッシュメモリー」をつくっている。生産拠点は四日市工場(三重県四日市)と北上工場にあり、北上工場で今回新たにつくる製造棟は3棟目になる。6月の投資家向け説明会でも太田社長が新棟建設の検討に着手していることを明かしていた。 NAND型フラッシュメモリーの世界市場で、キオクシアHDの売上高シェアはサムスン電子(韓国)やSKハイニックス(同)に次ぐ3位につける。上位2社は韓国国内での生産能力の増強に向け、それぞれ100兆円を超える大型投資を表明しており、国際的な投資競争が激しさを増している。キオクシア、純利益46倍 AI需要で過去最高、26年4~6月期有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人牛尾梓経済部|電機・IT業界担当専門・関心分野テクノロジー、AI、データジャーナリズム関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする