深掘り「一本足打法」の半導体キオクシア 巨額赤字から一転、最高益のなぜ牛尾梓 土屋亮印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスが、好業績に沸いている。上場からわずか1年半で時価総額は国内3位にまで急上昇し、足元では50倍近い純利益の伸びを予想する。にわかに日本経済の主役に躍り出た背景に何があるのか。キオクシアHD、太田副社長が社長に昇格 「強みに磨きかける」 キオクシアの源流は東芝だ。経営難に陥った東芝が2017年に半導体メモリー事業を分社化すると、18年に米ファンドなどが約2兆円で買収し、19年に社名も変更した。東芝を離れた後には巨額の赤字 東芝を離れてからは曲折続きだった。メモリー市場は韓国サムスン電子をはじめ米韓の大手がしのぎを削り、競争が激しい。存在感を保つには、資金を集めて多額の設備投資を続ける必要がある。 キオクシアは同業の米ウエスタンデジタルとの経営統合を模索したものの、難航して結局白紙に。続いて、東京証券取引所への上場をめざしたが、メモリー市況の悪化に見舞われる。23年3月期から2年続けて巨額の赤字を出すなど目算が狂い、分社化から8年近くたった24年12月に、ようやく上場した。 上場を果たすと、それまでの…この記事は有料記事です。残り1073文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人牛尾梓経済部|電機・IT業界担当専門・関心分野テクノロジー、AI、データジャーナリズム土屋亮経済部|電機業界担当専門・関心分野経済全般、メディア関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする















