インタビュー声優の佐倉綾音さん 「普通」になれない自分を責めた不登校時代聞き手・高浜行人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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声優の佐倉綾音さん(32)は小中学校で不登校になりました。「当たり前」ができない自分を責め続けながらも声優を志し、高校在学中に声優デビューを果たします。苦しみの中で支えになった母や教師との思い出や、不登校の子どもと大人たちに伝えたいことを語ってもらいました。負の感情ぶつけられ ◇ 小学5年生の頃でした。 転校してきた子から、私が好きなものを「私は嫌い」と全否定されました。そうした負の感情をぶつけられた経験がなくて、衝撃でした。 今なら相性がよくなかっただけだと分かるのですが、当時の私は、こういう傷つく経験をこれから何度もしなくてはいけないのかと、絶望に似た気持ちになりました。 その夏、ミニバスケットボールの練習中に意識を失い、倒れました。足に力が入らなくなり、立とうとしても体が言うことをきかない。 病院で、起立性調節障害や自律神経失調症と診断されました。今ほど知られた病気ではなく、自分の体に何が起きているのか分かりませんでした。ネット通じて社会と接点 人間関係の悩みに体の不調が重なり、学校へ行かない日が増えていきました。 父は仕事で海外にいることが多く、母も会社勤めだったので、日中は家に一人でした。 本を読み、ラジオを聴き、好きなことをしました。 没頭したのが、インターネットです。絵を描いて投稿したり、趣味のコミュニティーに参加したり。自分でホームページも作りました。 社会との接点ができ、様々なことを学べたのは私にとってよいことでした。 一方で、朝は地獄でした…この記事は有料記事です。残り1882文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人高浜行人社会部|専任記者専門・関心分野学校教育、受験、教育行政関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






