ストーリー「強打の智弁和歌山」は低反発バットをどう攻略? 答えは簡単だった室田賢印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(22日、第108回全国高校野球選手権大会決勝 智弁和歌山―健大高崎) 変わらない。変えたくない。甲子園で夏通算4度目の優勝をねらう智弁和歌山には、アイデンティティーと呼ぶべきものがある。 打力だ。 この夏も、打って好投手をねじ伏せてきた。準々決勝の仙台育英戦は古川諒弥(2年)を三回途中で降板に追い込んだ。今大会で、甲子園大会最速156キロをマークした織田翔希(3年)も準決勝で打ち崩した。 2024年春、新基準の低反発バットが導入された。芯が小さく、飛距離が出ない。どのチームも小技を生かした攻撃を磨いてきた。「高校野球そのものが変わった」という声も上がった。 智弁和歌山も低反発バットに苦しんだ時期があった。21年に全国制覇した後は、夏の甲子園に出ても初戦敗退が続いた。 それでも、高嶋仁・前監督時代から続く「強打」の看板は下ろさなかった。選手たちからは「打ちたくて智弁に入った」という声が多い。一塁手の荒井優聖(3年)は「自主練習は、ほとんど打撃練習しかしていない。みんな打撃がめっちゃ好き」。普段の練習から打撃マシンの速度は150キロに設定。全体練習が終われば、すぐにバットを持って打撃ケージに向かう。 今の3年生は、入学と同時に低反発バットを使用する「転換期」を知らない世代だ。荒井は「高校でバットの対応に苦しんだ、とかはない」と言う。とはいえ、今のバットは以前より明らかに打球が飛ばない。ならば、どうするか。出場49校でダントツの重さ 答えは簡単だった。どこより…この記事は有料記事です。残り663文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人室田賢スポーツ部|高校野球担当専門・関心分野スポーツ、社会関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






