大野晴香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

[PR]

ひたむきに白球を追い、仲間を気づかい、勝利を競った相手をたたえる――。甲子園でプレーする高校球児の姿を通して、日本の文化を知った。その甲子園を、あるアメリカ人男性が39年ぶりに訪れた。あの時、傍らでそれらを教えてくれた青年との再会を願いながら。 開幕試合があった8月5日夕、米・ロードアイランド州に住むダニエル・ゴードンさん(61)が三塁側の観客席からグラウンドへ熱い視線を向けていた。普段は小学校で英語を教える教師だ。 試合だけでなく、時に隣の席に居合わせた高校野球ファンにも声をかけながら、しきりと手元のノートにペンを走らせた。 「観戦で気づいたことや、ファンが教えてくれた高校野球のことをメモしているんだ。とても詳しくて、どこのチームにはどんな選手がいるとか、そういうことを教えてくれたよ」 ゴードンさんは22歳だった39年前、野球を通して他国の文化を知ろうと来日し、5カ月ほど滞在した。高校野球やプロ野球を取材し、その後、ドミニカ共和国やキューバ、ニカラグアも訪れたという。新しい世界への扉開いた「ヨシヒコ」さん 当時、宿泊先の大阪府内のユースホステルでスポーツ紙を読んでいると、同じようにスポーツ紙を読みに来る青年がいた。19歳の「ヨシヒコ」さんだった。 「野球のファンなの?」 どちらが先だったのか定かで…この記事は有料記事です。残り1757文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人大野晴香ネットワーク報道本部(大阪)専門・関心分野ひと、裁判、データジャーナリズム、動物園関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする