編集委員・北野新太 佐藤圭司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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将棋界初の「女性棋士」が誕生するかもしれない――。22日に開幕する女流タイトル戦の第6期白玲戦七番勝負(ヒューリック主催)で、西山朋佳白玲(31)=清麗・女流名人・女流王将と合わせ女流四冠=が棋士資格獲得を懸けた戦いに臨む。相手は、最大のライバルである福間香奈女流四冠(34)=女王・女流王座・女流王位・倉敷藤花=だ。配布された異例の説明資料 初の女性棋士誕生へ将棋連盟が新規定可決 将棋のプロには性別を問わない「棋士」と女性のみの「女流棋士」とがある。過去、棋士養成機関「奨励会」に約20人の女性が在籍したが、四段(棋士資格)昇段を果たした例はない。 西山白玲は大阪府大阪狭山市出身。2010年に奨励会に入会し、最高位の三段まで昇段した。難関の三段リーグで14勝4敗を記録して四段昇段にあと一歩まで迫ったが、昇段できずに年齢制限が近付く21年に退会した。 女流棋士に転向後、豪快な指し回しを武器に現在まで女流タイトル通算22期を獲得。24~25年に棋士編入試験を受験したが、2勝3敗で不合格だった。 棋士への道は一度閉ざされたが、昨年6月、女性の機会を拡大する新規定が施行される。女流最高タイトル「白玲」を通算5期獲得すれば、棋士になる権利を得られる規定だ。編入試験とは違って棋士に勝つことを条件に含んでおらず、奨励会の難易度との公平性について指摘する声もあったが、棋士たちが出席する日本将棋連盟の通常総会において僅差(きんさ)で可決された。白玲を通算4期獲得している西山白玲は、今回の七番勝負で防衛すれば条件を満たす。今回の七番勝負を他の棋士、女流棋士はどう見ているのでしょうか。ある女流棋士は「西山さん、福間さん、どちらにも棋士になってほしい」と語ります。 七番勝負は女流頂上決戦でも…この記事は有料記事です。残り1139文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人北野新太文化部編集委員|囲碁将棋担当専門・関心分野囲碁将棋、文化全般関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする