現場から周毅愷印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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熊本県の特産品として知られるのが馬肉だ。熊本地震では、馬肉生産に関わる会社も被害を受けた。10年前の地震に続く再びの苦境にあっても、馬肉を心待ちにする人の声を胸に、完全復旧に向けて歩みを進めている。日本一のトマト産地に暗雲 断水が続き、頼みの井戸も水質に変化 農林水産省の2025年の畜産物流通調査によると、熊本県は馬肉生産量(枝肉)が1750トンと全国の約40%を占め、日本一を誇る。「千興(せんこう)ファーム」(御船町)は、その半分近くを担う国内最大規模の業者だ。製品は、熊本県内だけでなく、全国の大手量販店や居酒屋などで流通している。 御船町では、今回の地震で震度6弱を記録した。当日いた従業員約120人は無事だったが、製造途中の馬肉(2500万円相当)は工場に置かれたままで、後日に廃棄処分となった。生肉製造の食品衛生管理に欠かせない浄化施設や馬肉の凍結庫などの一部にもひびが入った。馬肉生産と出荷は、一時見合わせざるを得なかった。8月はお盆の時期に馬肉の供給量を確保できず、売り上げは例年よりも2割減の見通しだという。 「またか……」。同社の菅浩…この記事は有料記事です。残り533文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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