現場から大切な人に振る舞うウクライナのホルブツィ 乳製品の恵み添えて聞き手・千葉恵理子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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「ドミウカ」シェフのイリーナ・ストゥリレツさん ウクライナ料理は身近な食材を使い、野菜や乳製品の恵みを生かします。ウクライナ人はちょっとした土地があれば畑にして野菜を作ります。朝はハーブを摘んでお茶をいれるし、ミルク、チーズ、サワークリーム、バターといった乳製品も豊富。私もチーズを作るために牛を飼っていました。こうしたフレッシュな食材を使う料理なんですよ。 ホルブツィはウクライナ伝統のロールキャベツです。「ホ」と「ゴ」の間のような発音なので日本では「ゴルブツィ」と紹介されることもあります。肉だねに米を入れますが、米は昔、高価でした。だからホルブツィは結婚式とかお祭り、お祝いの場で食べました。いまも家族が集まるとき、大きな鍋に何十個も作って食べます。ウクライナでは暖炉を使って煮込むんですよ。 日本でおいしい料理を楽しみながら、世界の国や地域に思いをはせる。そんな記事をお届けします。 地方によっては米ではなくモチキビを入れることも。日本には「胃袋をつかむ」という言い方があるそうですが、ホルブツィは大好きな恋人に振る舞って「胃袋をつかむ」、そんな料理でもあります。 豚肉は粗く刻んでごろごろとした食感を残します。そこに米を入れますが、ウクライナでよく食べられているのは細長い米です。店ではサラダ油を使いますが、ウクライナはヒマワリの栽培が盛んで、調理もくせの少ないサンフラワーオイルをよく使います。秘められたオモニの歴史、アワビがゆの優しさにじむ ヤンヨンヒさんスパイス調合の妙味、10年かけ試行錯誤 イスラエルのファラフェル キャベツは日本では緑色が濃…この記事は有料記事です。残り2586文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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