ストーリー純喫茶に昭和の香り・公園の滝で涼 にぎわいの名残を戸塚宿に訪ねてエリアリポーター・芳垣文子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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日本橋を起点として、東海道五十三次5番目の宿場町だった戸塚宿。その名残を訪ねて、真夏の一日、JR戸塚駅から旧東海道を歩いてみた。 スタートはJR戸塚駅東口にある「純喫茶モネ」。昭和の雰囲気をとどめる店内は、すでに朝から席がかなり埋まっている。 モーニングの「タマゴサンドセット」を頼んだ。卵焼きを挟んだサンドイッチにウィンナー、バナナ、小さなサラダ、コーヒーがついて550円。お得感にうれしくなった。 1960年代から続く老舗で、店主の片山大蔵さん(57)は2代目。戸塚のまちづくりに携わるちょっとした有名人だ。7月のとつか夏まつりに中心となってかかわっている。地元には300年以上続く八坂神社の伝統行事「お札まき」もある。 東海道への思い入れも人一倍強く、10年ほど前、日本橋から京都まで半年かけて徒歩で踏破した。 戸塚駅ホーム沿いの小屋では2匹のヤギを飼う。地元の人たちのアイドル的存在だ。 「『こんなことをやりたい』というと、地域の人たちがいつも受け入れてくれる。歴史あるまちには、代々そんな風土があるのを感じますね」と片山さんは言う。 ヤギ小屋に寄って2匹に癒やされてから旧東海道へ。戸塚消防署の隣に「澤邊本陣跡」が見える。こうしたポイントごとに説明板があるので分かりやすい。 日本橋から約10里(40㌔)、朝に江戸を発つと最初の宿泊地としてちょうどよかったのが戸塚宿だった。鎌倉や大山参詣(さんけい)の分岐点として、大変なにぎわいを見せていたという。■「戸塚」の地名の由来? 神…この記事は有料記事です。残り1322文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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