深掘り「平和的解決を」「なぜ今」 プーチン氏の択捉訪問に不安と懸念の声2026年8月13日 19時00分比嘉太一 松沢拓樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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東京・霞が関の一角にある「領土・主権展示館」は、北方領土など領土・主権をめぐる問題を抱えた地域の状況について知ってもらおうと日本政府が運営する施設だ。訪れた人たちは、今回のロシア・プーチン大統領による択捉(えとろふ)島訪問をどう見たのか。 千葉県から家族3人で訪れた女性(33)は、高市早苗政権の外交姿勢が強気と感じることがあるといい、「領土の問題で戦争に発展した歴史がある以上、しっかり外交で平和的に解決してほしい」と言う。小学1年の娘がおり、「子どもが育つ環境が何より平和であってほしい」と願う。 日本政府は、北方領土について、「歴史的にも国際法上も日本固有の領土」としている。領土について学ぼうと息子(8)と訪れた東京都新宿区のパート従業員の女性(43)は「ロシアが異を唱えるのはおかしい」と反発。「なぜ、このタイミングなのか疑問」とプーチン大統領への不信感を示した。「政府は毅然と対応を」 友人と訪れた神奈川県の男性(26)は「15日の終戦記念日を前にした牽制(けんせい)ではないか」と推測。「(プーチン大統領は)ウクライナで忙しいと思っていたので、訪問は驚き。日本政府には毅然(きぜん)と対応してほしい」と話した。 一方、東京都や民間の団体などでつくる「北方領土の返還を求める都民会議」は13日、プーチン大統領の訪問について、「北方領土問題の解決を願う多くの国民・都民の思いに反するもので、極めて遺憾」とのコメントを出した。その上で「一日も早い北方四島の返還を強く求めるとともに、返還の実現に向けた取り組みを進めていく」とした。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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