視点・解説ホルムズめぐりイランと協議 「中東のスイス」オマーンの全方位外交イスタンブール=根本晃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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米国とイランがホルムズ海峡の問題などで対立を深めるなか、ホルムズ海峡の開放に向けてイランと前向きに協議を続けている国があります。イランの対岸に位置するオマーンです。オマーンの狙いはどこにあるのでしょう。そもそもどんな国なのかも含めて、六つのポイントで解説します。【関連】イラン攻撃、なぜ起きた?今後起きうる事態は? 知っておきたい要点記事のポイント①オマーンはどんな国?②外交の特徴は?③米国とイランの問題にオマーンはどう関係する?④オマーンとイランの協議とは?⑤オマーンの狙いは?⑥日本との関係は?①オマーンはどんな国? オマーンはアラビア半島の東の端にあり、ホルムズ海峡やアラビア海をはさんでイランと向かい合っている。そのため、昔から海上交通の重要な場所として知られてきた。 「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」に登場する船乗りシンドバッドは、中国まで航海したオマーンの船乗りがモデルになったという説もある。 公用語はアラビア語だが、英語も広く使われている。宗教はイスラム教。多くの人はスンニ派やシーア派ではなく、イバード派という宗派に属している。 君主制国家で、1970年の無血クーデターで即位したカブース前国王がそれまでの鎖国政策から転換して、開国と近代化を進めた。現在は2020年に即位したハイサム国王が国を治めている。 国土面積は約30万9500平方キロメートルで、日本の約85%の広さ。人口は約536万人で、兵庫県とほぼ同規模だ。②オマーン外交の特徴は? オマーンはさまざまな国と良…この記事は有料記事です。残り2048文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人根本晃イスタンブール支局長|中東・欧州担当専門・関心分野国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする