2026年8月10日 18時30分辻隆徳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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(10日、第108回全国高校野球選手権大会1回戦 沖縄尚学2―7横浜) 昨夏の全国制覇の立役者の1人が再び甲子園のマウンドに上がった。沖縄尚学の新垣有絃だ。 六回に2番手の久高大瑚が横浜打線につかまり、この回4失点。1―7と点差は6に広がり、なおも2死一、二塁で出番が巡ってきた。 「これ以上点を取られないように、最後までしっかり自分で抑えようと思いました」 1人目の打者は四球で歩かせた。それでも、動揺はなかった。 「スライダーが際どいコースに外れての四球だったので、そこまで気になりませんでした」 次打者を134キロの直球で中飛に打ち取り、追加点を許さなかった。 新垣の名前が広く知られるようになったのは昨夏の甲子園だった。左腕の末吉良丞とともに、2年生の「Wエース」としてチームを引っ張った。決勝は先発マウンドに上がり、八回途中1失点と好投。末吉につなぎ、深紅の優勝旗をチームにもたらした。 今夏の沖縄大会では背番号1を背負ったが、甲子園では末吉にエースナンバーを譲った。 「悔しさはあった。だけど、納得していた」 この日は「本調子ではなかった」というが、自信のあるスライダーを投げ込み、強打の横浜打線を封じた。七回以降はスコアボードに「0」が刻まれた。 「横浜打線を相手にしっかり自信を持って投げられて、しっかり抑えきれたので、自分としてはいいピッチングだったかなと思います」 チームは横浜に完敗。夏2連覇の夢はついえた。しかし、右腕に涙はなかった。 「プレッシャーとかもあったりしたので、この1年間は結構苦しんだことはあった。だけど、最後はこうやって甲子園で終われたので、悔いはないです」有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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