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第108回全国高校野球選手権で、深紅の大優勝旗の行方は2校に絞られた。悔しい思いをしたが、熱戦を繰り広げた勝者にエールを――。敗れし者たちのラストメッセージ。 甲子園大会最速の156キロをマークした横浜(神奈川)のエース織田翔希。智弁和歌山との準決勝は4失点して三回途中で降板した。「強力な打線で、どんなボールでも合わせてきた。応援も素晴らしかった」。試合後の整列の時に「がんばってね」と智弁和歌山の選手たちに伝えた。 4年ぶりの頂点を狙った仙台育英(宮城)の4番田山纏は開幕試合で大会1号ソロを放った。智弁和歌山に準々決勝で3―11で敗れた。「打力は自分たちとは全然パワーが違うし、1球で仕留める精度も違った」と舌を巻いた。 智弁和歌山の一塁手の荒井優聖とは中学からの友人だという。「自分たちは負けたチームなので、全力で智弁和歌山を応援する。絶対優勝してほしい」 初出場の有明(熊本)は準々決勝で健大高崎(群馬)に延長十回タイブレークの末に敗れた。 1番打者としてチームを引っ張った永田晴輝は「健大高崎の打者の打球は速いし、飛ぶ。守備も堅くて、投手も良くて、なかなか打ち崩せなくて難しかった」と完敗を認めた。「自分たちに勝ったので、(準決勝以降の)強豪校にもしっかり胸を張って自信を持って戦ってほしい」 4年連続出場の花巻東(岩手…この記事は有料記事です。残り428文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする