現場からヒューストン=田中恭太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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米テキサス州ヒューストン、現地時間の6月29日の昼前。スタジアム前は、汗ばむ暑さだった。 サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で、日本が強豪ブラジルに挑む試合が始まろうとしている。先発が紹介されたのだろうか。ほぼ満員であろう会場から、ワーッと歓声が響く。政治がゆがめたサッカーW杯 「一線越えた」問われるFIFAの姿勢【W杯記事まとめ】希望の星ビニシウス、放映権で経営難、健闘の島国 この時間、私はあえて入場ゲートの前にいた。そこには、予想した通りの光景があった。木陰でスマホに集中する男女たち 街路樹の陰で男女10人ほどがスマートフォンをのぞき込んでいた。見ていたのは、国際サッカー連盟(FIFA)が今大会で初めて導入した公式のチケット転売サイトだ。転売価格は出品者が自由に決められ、上限はない。 試合開始間際でもチケットは売られていた。会場のすぐ外にいた彼らは、値下がりするのを狙っていたのだ。 いくらなら買うつもり? 一人の男性に問いかけると、「300ドル(約5万円)ぐらいにならないかと思ってね……」。青いパーカ―姿の地元の男子高校生(19)は「数十ドルぐらいかな」。伊東純也ら日本選手を見たいと思って来たという。 価格は試合開始が近づくにつ…この記事は有料記事です。残り2448文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人田中恭太ニューヨーク支局専門・関心分野国連、米国社会、国際情勢、裁判、独占禁止法関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






