ストーリー大月規義印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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住宅街の民家の門柱に、「田舎食堂」の手書きの看板。「こんなところでもSNSで見つけてくる人がいるんです」 福島県南相馬市原町区の食堂みっちゃんで、1日20食限定の日替わりランチ(800円)を提供する。平均して10人は常連、5人は初めて訪ねてくる客だという。 土日は地域の行事、水曜は買い出しのため、月、火、木、金に営業する。献立は「思い付き」で決め、次女(43)にインスタグラムに上げてもらう。ただ、月に1度、香りの強い「イノハナ」(香茸(こうたけ))を使った炊き込みご飯を出すと決めている。 「その日は予約も入る。懐かしがる人もいます」 東京電力福島第一原発事故でキノコや山菜の摂取が制限されたのを境に、作る家庭はほぼなくなったという。食堂のイノハナは常連客が山形県で採ってくるものだ。 事故の前は介護ヘルパーをして家計を支えていた。夫(71)は障害があり、車いす生活だ。「人付き合いを取り戻そう」 2011年3月10日、夫は…この記事は有料記事です。残り524文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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