インタビューイスラエル国民は米イラン覚書に「失望」 現地識者が語る戦闘の得失エルサレム=遠藤雄司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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米国とイランの協議が停滞して中東情勢の不透明感が強まるなか、イスラエルとレバノンは、レバノン南部に駐留するイスラエル軍の段階的な「再配置」を含む枠組み合意に署名しました。レバノンを拠点とする親イラン武装組織ヒズボラの武装解除の進み具合に応じて、イスラエル軍が段階的にレバノンから撤退する内容です。ただし、ヒズボラは拒否しています。この合意の見通しについて、イスラエルのシンクタンク「国家安全保障研究所」の上級研究員でヒズボラやイラン情勢に詳しいシマ・シャイン氏に聞きました。【関連】「勝者はイラン」が9割 イスラエルで米イラン覚書について世論調査【解説】イラン攻撃なぜ起きた? 終結へ交渉の行方は? 知っておきたい要点――国交がなく、国境も確定していないイスラエルとレバノンのが結んだ枠組み合意をどう評価しますか? まず(合意の第1条で)、「それぞれの国が平和に存在する権利を確認する」「隣接する主権国家」などと、互いの主権と領土を認めたことが重要です。イスラエルが(将来的な)撤退を望んでいることを暗に示したとも言えますが、問題はヒズボラが武装解除を受け入れていないこと。現実には実施が難しいということでしょう。――イスラエル軍がレバノンに長期間とどまる結果につながるだけかもしれません。 その可能性はあります。加え…この記事は有料記事です。残り830文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人遠藤雄司エルサレム支局長専門・関心分野中東情勢、アフリカ情勢、紛争、災害、事件関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






