視点・解説熊本視察動画、「主役が高市首相の印象」 識者が覚えた違和感の正体松沢拓樹印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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高市早苗首相が3日に熊本地震の被災地を視察した様子を紹介する動画に賛否の声が上がっている。被災者と語り合ったり、上空から手を合わせたりする様子がピアノのBGMとともに映し出され、SNS上では「プロモーションのようだ」という批判的な意見が少なくない。首相の熊本視察動画、BGMつきで官邸Xが投稿 「情報発信の一環」 木原稔官房長官は5日の記者会見で、動画について「政府の取り組みの情報発信の一環」と説明した。動画は約1分53秒。3日に首相官邸がX(旧ツイッター)などに投稿した。「全部が全部ありがたかったです」という被災者の声で締めくくられるこの動画、国・自治体の広報アドバイザーを務め、PR動画に詳しい「PRDESIGN JAPAN」代表の佐久間智之さんはどう見たのだろうか。「ピントは高市さんに」 カメラを上下左右に振る動きを多用し、飽きない動画にしようとしている。動画のノウハウをある程度わかっていれば、プロでなくてもつくれる映像だと思う。 動画は全体的に高市さんにフォーカスを合わせており、その時間も長い。被災者に欠かせないおむつや飲料水といった生活物資を映し出している場面でも、ピントは高市さんに合い続けている。 これらを踏まえれば、動画の主役は被災地や被災者ではなく、高市さんであるという印象を受けた。被災者や国民が置き去りになっていると感じる。■「被災地を正確に伝えている…この記事は有料記事です。残り402文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松沢拓樹東京社会部専門・関心分野事件・事故、交通、道路、商店街関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする