ストーリーシネスイッチに寂しさ重ね 単館封切りにこだわる配給者が選んだ映画小峰健二印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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一つの映画館で上映される作品を指す「単館映画」という言葉がある。フィルム上映からデジタル上映へと移行し、複数の劇場で同日公開されるのが当たり前になった今、その言葉は死語に近い。 それでも、作品と劇場をパッケージで売り出すスタイルにこだわり、封切りだけでも「単館」を続ける配給者がいる。その思いは、どこから生まれたのか。まばらな客席を目にして 都会のビル街に冷たい風が吹き始めていた。2025年の晩秋、東京の映画館「シネスイッチ銀座」を有田浩介さん(46)は久しぶりに訪れた。 客席に腰掛け、上映の開始を待つ。まもなくスクリーンに映されるのは、開催中の東京国際映画祭の関連作品。配給やメディアなど関係者に向けた上映とはいえ、まばらな客席を目にして寂しさを感じた。 シネスイッチは1989年に…この記事は有料記事です。残り1985文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小峰健二専任記者(映画)、文化部次長専門・関心分野映画、文芸、建築、放送関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする