2026年8月5日 7時00分山口史朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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第108回全国高校野球選手権大会が5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕します。ビデオ検証の導入や2部制の時間帯に行う日程の拡大など、今夏の甲子園から変わる点を解説します。【戦力分析】横浜など「4強」が軸か 取材記者ら座談会(1)ビデオ検証の導入(2)史上初の女性審判委員(3)2部制の拡大(4)指名打者(DH)制の導入(1)ビデオ検証の導入 デジタル技術の発達を踏まえ、「部員たちへ、より正しい判定を返す」という考えから導入が決まった。審判への誹謗(ひぼう)中傷を防ぐ狙いもある。 検証を求める権利は、9イニングで1回。検証で判定が変わった場合には、その後、もう1回だけ検証を求めることができる。2回目で判定が変わっても3回目は要求できない。 延長戦に入ると、九回までの検証結果に関わらず、1回だけ求めることができる。 検証には、委託した中継局の映像を使う。グラウンドの審判とは別に、検証するための審判が待機する。結果を伝えられた球審が球場内にアナウンスする。高校野球で初導入のビデオ検証、夏の甲子園に向けて審判が練習会 【対象となる判定】 ◆本塁打 ◆フォースプレー ◆タッグ(タッチ)プレー ◆キャッチまたはノーキャッチ ◆フェアまたはファウル ◆走者の追い越し、ベースの踏み損ない、タッチアップ ◆死球 ◆スイング ◆危険防止(ラフプレー禁止)ルール(2)史上初の女性審判委員 5人の女性審判委員が出場する。女性審判委員は、これまで阪神甲子園球場で開催されている全国女子選手権大会決勝などで審判を務めたが、春の選抜大会、硬式と軟式の全国選手権大会での出場はなかった。 多様な人材の活躍を目的としている。今回出場するのは、岩男香澄さん(神奈川)、佐藤加奈さん(埼玉)、森田真紀さん(同)、和田佳奈さん(栃木)、松本京子さん(佐賀)。女性審判が大会初ジャッジへ「少年少女に夢与えたい」(3)2部制の拡大 日中の暑い時間帯を避けて試合を行う2部制。3年目の今大会は日数を増やし、試合時間も変更となる。 8月5日の開会式は午後4時から。その後、5時半から1試合を行う。第2日は午後4時から2試合を行う。 1日4試合がある第3~8日は午前8時から1試合(朝の部)、その後に観客を入れ替え、午後1時半から3試合(午後の部)を行う。近年、選手の熱中症疑いの発生が多かった時間帯を避けた。 第9、10日は午後1時半から3試合を開催する。第11日以降は2部制を採用しない。 サポート態勢は従来通り、続ける。理学療法士が連日、球場に詰め、選手の体調管理を担当する。 五回終了後にクーリングタイムを設ける。選手はベンチ裏の冷房がきいたスペースに移動し、理学療法士の指導のもと、シャーベット状の飲み物である「アイススラリー」やスポーツドリンクなどを摂取する。 食事をきちんと取ることも、熱中症対策には重要だ。球場到着後に栄養補給できるよう補食を導入。全試合でおにぎり、パン、栄養食品などを提供する。高校野球の暑さ対策、地方大会でも試行錯誤 観客向けの対策も進む(4)指名打者(DH)制の導入 今春の公式戦から導入されたDH制は、夏の地方大会、甲子園大会でも初めて導入された。投手の負担を減らすことや、選手の出場機会の創出を大きな目的としている。159チームが初戦でDH制 高校野球の東西東京大会、勝率や効果は有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人山口史朗編集委員(高校野球)|高校野球、野球全般専門・関心分野野球全般、体操、競馬関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする