2026年8月4日 19時50分佐藤圭司印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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将棋の藤井聡太竜王(24)=名人、王位、棋聖、棋王、王将と合わせ六冠=への挑戦権を争う第39期竜王戦(読売新聞社主催)の挑戦者決定三番勝負の第1局が4日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指され、午後4時59分、先手の柵木(ませぎ)幹太五段(28)が71手で服部慎一郎七段(27)に勝った。竜王挑戦権獲得まで、あと1勝と迫った。第2局は13日、東京都渋谷区の将棋会館で。あの名局の記憶と名古屋大合格への勉強法 急伸の棋士・柵木幹太四段 対局開始の直前に振り駒が行われ、先手番になった柵木五段が得意の「相懸かり」に誘導。攻める展開に持ち込んだ柵木五段が短手数で快勝した。「ここまで相懸かりで勝ってきたので、今日はとりあえず相懸かりをしよう、と考えていました」 受ける展開になった服部七段は読み抜けがあったという。「あまり考えていない手を指されて、想像以上に粘りが利かない形になってしまった」と局後に悔やんでいた。 第2局は、先後が入れ替わり、服部七段が先手となる。柵木五段は「最近、先手番が多かったが、今度は後手番になる。しっかり準備して臨みたい」、服部七段は「しっかり立て直して、(第2局は)良い内容になるよう頑張りたい」と、それぞれ話した。 柵木五段は本局の勝利で公式戦での連勝記録を15に伸ばした。14連勝で並んでいた藤井竜王を抜き、今年度の連勝記録で単独トップに立った。今年度の成績はこれで17勝1敗だ。好調の理由を聞かれ、柵木五段は「一局ずつ、目の前の対局に向かっていった結果かなと思っています。(連勝できた要因は)あまり、いれこまず、自然体で臨めているからかな」などと話した。第2局も勝って挑戦者になれば、規定により七段に昇段する。 竜王戦は、ランキング戦の1~6組で好成績を挙げた11人が決勝トーナメントに参加できる仕組み。 5組優勝の柵木五段は、6組優勝の西田拓也六段(34)、4組優勝の長谷部浩平六段(32)、1組5位の佐々木勇気八段(31)、1組4位の斎藤慎太郎八段(33)、1組優勝の永瀬拓矢九段(33)の順に5連勝して、挑戦者決定三番勝負に勝ち上がった。2組優勝の服部七段は、1組3位の菅井竜也八段(34)、3組優勝の増田康宏八段(28)の順に破って、三番勝負に進出した。 柵木五段は1998年生まれ、愛知県西尾市出身。増田裕司七段(55)門下。名古屋大学工学部で学びながら、棋士養成機関「奨励会」でプロ入りを目指す「二刀流」で奮戦。大学卒業後の2023年4月1日付でプロと認められる四段への昇段を果たした。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人佐藤圭司文化部|将棋担当・大阪駐在専門・関心分野将棋・ポップ音楽関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする