藤井聡太棋聖が開幕戦勝利 「馬の守りは金銀三枚」の格言通りの鉄壁2026年6月4日 20時11分編集委員・北野新太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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将棋の藤井聡太棋聖(23)=名人・竜王・王位・棋王・王将と合わせ六冠=が4日、千葉県木更津市で指された第97期棋聖戦五番勝負第1局で挑戦者の服部慎一郎七段(27)に99手で勝ち、7連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。藤井を超える勝率9割の棋士 服部慎一郎の太陽「生きていること」 振り駒で藤井棋聖の先手に。やや変則的な進行で角換わりの力戦に進み、挑戦者から積極的に動いたが、棋聖は一瞬の隙に馬を作ることに成功。「馬の守りは金銀三枚」の格言通り、鉄壁の守備力を主張とした手厚い指し回しを見せ、危なげなく勝利した。 局後の藤井棋聖は「全体として類型が少なく、形勢判断や方針の立て方の難しい将棋でした」と振り返り「持ち時間4時間の将棋は久しぶりでしたが、感覚をつかめた。第1局の経験を生かして第2局も頑張りたい」と述べた。 初のタイトル挑戦で開幕局を落とした服部七段は「妥協の利かない将棋になり、作戦が破綻(はたん)していたのかもしれない。チャンスの少ない将棋で、苦しい時間が長かった」と話し、先手での次局に向け「ずっと難しい(形勢互角の)将棋を指せるようにしっかり準備したい」と見据えた。 藤井棋聖は本局の勝利で公式戦11連勝。3月の王将戦第5局で勝利して以来負け知らずで、連勝中に王将、棋王、名人を連続防衛。好調を維持し続けている。 第2局は19日に栃木県日光市で指される。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人北野新太文化部|囲碁将棋担当専門・関心分野囲碁将棋関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする