インタビュー編集委員・武田耕太 藤谷和広印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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エボラ出血熱のほか、ハンタウイルスやニパウイルスによる感染症、チクングニア熱……。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を経て、海外ではさまざまな感染症が報告されている。いま、国際社会や日本に何が求められているのか。感染症に詳しい大阪大学の忽那賢志教授に聞いた。 5月、世界保健機関(WHO)は、アフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)とウガンダでのエボラ出血熱の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。WHOの発表(7月30日時点)によると、コンゴ民主共和国では累計3605人の感染が確認され、このうち1587人が死亡している。 今回の流行は、エボラウイルスの一種である「ブンディブギョウイルス」による感染症だ。過去に流行した種類に比べて致死率は低いとみられているが、承認されたワクチンなどはまだなく、被害が拡大している。 忽那さんは2018年にコンゴで流行が起きた際、現地へ派遣され、感染対策の支援を行った。手洗いなど基本的な感染対策の周知や、清潔な水、マスク、防護服などの医療資源の確保も不十分で、医療体制も十分に整っていなかった。エボラ出血熱は体液から感染するが、現地では葬儀の際に遺体に触れる風習もあり、こうした感染経路を断つのは容易ではないという。「現在の社会構造」そのものがリスク 「この流行をどう抑えていく…この記事は有料記事です。残り1200文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人武田耕太編集委員専門・関心分野医療・健康、こども政策藤谷和広くらし科学医療部|医療、災害専門・関心分野民主主義関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






