有料記事武田啓亮 デザイン・中田竜成2026年8月1日 19時00分印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする 人類を破滅させる兵器か、核保有国の指導者が唱える「均衡をもたらす抑止力」か。第2次世界大戦中の誕生から、東西を分断した冷戦期、そして新たな緊張が高まる現在に至るまで。世界に影を落とし続ける「核兵器の歴史」をひもときます。
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すべての始まりは、終末兵器を生んだ方程式 すべての始まりは、ドイツ生まれのユダヤ人物理学者・アインシュタインが発見した「世界一有名な方程式」だった。E=mc²。わずかな質量から莫大(ばくだい)なエネルギーを生みだせる可能性を示すものだ。しかし、この理論が最初に導いたのは、夢のエネルギー開発ではなく、人類を滅ぼしかねない「終末兵器」誕生への道だった。第2次世界大戦。ナチス・ドイツの原爆開発を恐れた亡命科学者たちからの手紙が、ルーズベルト大統領に届けられた。「敵より先に」国家を挙げた原爆開発 「ナチス・ドイツよりも先に、原子爆弾を完成させる」。米国は国家の総力を結集して極秘の「マンハッタン計画」を立ち上げた。現代の価値で約300億ドル、最大13万人を投入した巨大プロジェクトだ。実際にはドイツが行ったのは基礎研究のみで、兵器としての原爆開発はしていなかったことがわかると、一部の科学者は日本への原爆使用に反対した。しかし、開発は止まらず、ついに人類初の核兵器が完成する。■広島・長崎への原爆投下 疑…この記事は有料記事です。残り1359文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人武田啓亮福山支局|withnews専門・関心分野歴史、戦争と平和、教育、サブカルチャー中田竜成デジタル編成本部 | デザイナー専門・関心分野グラフィックデザイン関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする










