現場から2026年8月1日 14時00分岡本智印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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山全体がご神体とされる日本百名山・男体山(栃木県日光市、2486メートル)で、年に2日だけ許される夜間登山が1日、始まった。ご来光を拝める貴重な機会で、今年はこの日と2日だけ。初日は全国から集った約1200人が山頂を目指し、記者も登山口となる日光二荒山(ふたらさん)神社の中宮祠から、午前0時の開門に合わせて登ってみた。 15分前に到着すると、華厳の滝が流れ落ちる中禅寺湖のほとりにある中宮祠の境内が登山者で埋め尽くされていた。順に登るため、記者が登り始めたのは開門から30分を過ぎたころ。神職からおはらいを受け、気持ちが引き締まった。 標高差約1200メートルを一気に登るため、道中はほとんどが急坂。富士山のような「渋滞」も発生し、山頂まで4時間かかってしまった。最盛期には3千人を超える人が押し寄せたそうだ 到着が日の出時刻ギリギリとなったが、残念ながら地平線との境には厚い雲が。30分ほど待つと雲間から太陽が少し顔を出し、冬のような寒さの中で待っていた人たちから歓声が上がった。 神社の中宮祠部長、町井康祐禰宜(ねぎ)によると、公式には「雲に隠れてご来光とはならなかった」そうだが、神社関係者は「ご来光と思ったなら立派なご来光だよ」と笑っていた。 夜間登山は、山頂にある神社の奥宮に神像がまつられる「登拝大祭」(7月31日~8月7日)に合わせ、おおむね1日午前0時と、日曜日の午前0時の2回解禁される。今年は2日が日曜日のため2日間連続になる。山頂や中腹には、栃木県警や自衛隊、日本赤十字社のスタッフらが拠点を構え、万が一のトラブルに備えて登山者を見守っていた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






