ストーリー岡本智印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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行程が長く、日本百名山の中でも日帰り登山が最も難しい山の一つとされる、皇海(すかい)山(栃木・群馬県境、2144メートル)の人気が高まっている。道中にある宿泊できる山小屋が2年ぶりに使えるようになったためとみられるが、処理能力を超えたトイレが故障。管理する栃木県日光市が、登山計画の再考を呼びかける事態となっている。 6月10日午前9時ごろ、平日にもかかわらず登山口の駐車場は20台以上の車でほぼ埋まりつつあった。ひたすら山道を歩き、森の中に現れた山荘は想像以上にきれい。すでに到着した人の荷物がところどころに置かれ、利用者の多さをうかがわせる。 電気は通っていないが、1階と2階にそれぞれある畳の大部屋には布団も用意されており、寝袋や食料を準備すれば快適に過ごせそうだ。翌朝1人で皇海山を目指すという女性は「この山荘がなければあきらめていた」と話してくれた。 皇海山はかつて群馬県側から往復5時間ほどで登ることができたため、栃木県側から登る人は「ごく少数だった」(日光市の担当者)そうだ。ところが、2019年10月の台風で登山道の斜面が崩落。現在も通行止めになっている。群馬県沼田市によると、周囲はとても崩れやすい地盤で、復旧のめどは立っていない。往復15時間の過酷なルートのみ このため、日光市足尾町を起…この記事は有料記事です。残り957文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






