地元メディアによると、ショッピングモールの運営会社は、従業員全員の安否が確認されたと述べた

金曜日時点で、熊本県全域で約4,500世帯が依然として停電状態にあり、7万9,000世帯が断水状態にある

熊本:3日前の大地震による爆発で倒壊したショッピングモールで、金曜日に救助隊が最終的な捜索を行う中、探知犬が支援にあたった。この地震による死者は35人に達している。「イオンモールでは、昨夜(木曜日)時点で11人が救出され、そのうち7人が死亡した。他に生存者がいないことを確認するため、専門訓練を受けた犬たちの協力を得て、最終的な確認作業を行っている」と、木原官房長官が述べた。地元メディアによると、火曜日の地震から1時間以上後にガス爆発とみられる爆発があった。ビルが崩壊する前に避難が行われた同ショッピングモールの運営会社は、従業員全員の安否が確認されたと述べている。マグニチュード7.1の地震によるもう一つの主要な被災地である製紙工場では、これまでに9人の遺体が回収され、捜索・救助活動は終了したと木原氏は述べた。また、煙突が倒壊した現場から生存者2人が救出されたとし、熊本県南西部における今回の地震による死者は計35人となったと述べた。この地震は広範囲にわたり甚大な被害をもたらし、家屋が倒壊し、橋が損壊し、火災が発生したほか、今週末には気温が40°Cに迫ると予報される中、数万人の住民が停電や断水に見舞われている。木原氏によると、金曜日時点で、熊本県全域で約4,500世帯が依然として停電状態にあり、7万9,000世帯が断水している。これに対し、約5,100人の自衛隊員が救援活動に動員されている。数千人もの人々、その多くは高齢者だが、避難所で猛暑をしのいでいる。一つの朗報として、ショッピングモール内の「猫カフェ」にいた25匹の猫が救助され、広島へ移送されたことが、ソーシャルメディア上で広く安堵の声が上がった。日本は、太平洋の「環太平洋火山帯」の西端に位置し、4つの主要な地殻プレートが重なる世界有数の地震多発国である。熊本県自体も2016年に2度の壊滅的な地震に見舞われ、273人が死亡、2,800人以上が負傷した。約1億2500万人が暮らすこの列島では、通常、毎年数百回の地震が発生しており、世界の地震の約18%を占めている。その大半は小規模なものだが、被害の程度は発生場所や地表からの深さによって異なる。日本は、2011年に発生したマグニチュード9.0の巨大な海底地震の記憶に今も苦しめられている。この地震は津波を引き起こし、約1万8,500人が死亡または行方不明となり、福島第一原子力発電所を壊滅させた。AFP