2026年8月1日 9時56分塩谷耕吾印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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国際サッカー連盟(FIFA)が、ワールドカップ(W杯)の運営などを担う子会社設立計画を取り下げることを1日、発表した。欧州サッカー連盟(UEFA)がW杯の「ボイコット」を示唆するなど、加盟団体などから反発を受けていた。W杯「ボイコット」か「ネトフリショック」再来か FIFA子会社案 FIFAは、X(旧ツイッター)の公式アカウントで会長声明と題したポストを投稿。7月31日には計画への批判について「サッカーを売るわけではない」と釈明していたが、この日は「この提案を進めることはありません」と方針転換を明言した。 FIFAが公表した計画では、W杯など主催大会の商業的価値を高めるために放映権やスポンサーシップなどを集約した子会社を設立し、最大2割の株式を投資家に売却する方針だった。子会社の当初の株式評価額を200億ドル(約3兆2千億円)とし、売却益を原資に、加盟する211のサッカー協会には計画に参加すれば最大2千万ドル(約32億円)の一時金の支払いを約束した。 これに対してUEFAは7月30日、「W杯は売り物ではない」と表明し、計画が取り下げられない限り、加盟協会のチームはFIFA主催大会に参加しないと宣言した。北中米カリブ海連盟とアジア連盟も計画への反対を表明。インファンティノ会長の上級顧問を務めていたカルロス・コルデイロ氏もFIFAの提案に反対して辞任を決めたとの声明を出した。 FIFAはXに「このプロジェクトが分断を生んでいることが明らかになりました。その分断は、支持の程度にかかわらず、当初掲げた目的にとって、もはや望ましいものではありません」と記した。大陸連盟からの反発が、計画断念の一因になった模様だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人塩谷耕吾スポーツ部|五輪、柔道、ボクシング専門・関心分野五輪、スポーツビジネス、ベッティング、井上尚弥関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする