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米IBMなどが30日、量子コンピューターが従来のコンピューターを凌駕(りょうが)する「量子優位性」を示したとする三つの研究成果を発表した。計算能力だけでなく、結果の正しさも検証。量子コンピューターが「計算速度を競うもの」から「信頼できるツール」へと変わりつつある。 量子優位性を主張する発表は、これまでも複数あった。しかし、多くは計算能力を比べたもので、答えが本当に合っているかの検証はあまりされてこなかった。スパコンでは検算できないうえ、量子コンピューター自体もエラーが多かったためだ。 そこでIBMは、エラーが少ないプロセッサー「Heron」を搭載した超伝導方式の量子コンピューターを使い、信頼できる量子計算の実証をめざした。 成果の一つが、イスラエルのスタートアップ「Qedma」などとの共同研究だ。Qedmaが手がけるエラー低減ソフトウェアを使い、レーザーなどを当てた物質の振る舞いを、超伝導方式のマシンでシミュレーションした。 すると、日本のスパコン「富…この記事は有料記事です。残り666文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人水戸部六美くらし科学医療部|科学技術全般専門・関心分野基礎科学、テック関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする