現場からトランプ氏が世界最強と誇る米軍 「普通の人」をどう兵士にするのかフォートジャクソン=下司佳代子 取材協力=ヘイリー・アルシャンボー印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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「外国に配備されたら、現地の人と結婚できますか」 2月末、米サウスカロライナ州のフォートジャクソン陸軍基地。到着したばかりの訓練生らを前に大隊指揮官が説明を終えると、質疑応答が始まった。最初の質問に周囲から小さな笑いが漏れたが、質問した本人は真剣だ。 訓練生たちは緊張した様子で話を聞いていた。丸刈りの男性も、髪を後ろで結った女性も、あどけなさの残る人が多い。不安げな表情も目に付く。 ここは、これまでなら米軍兵士を志望しても門前払いだった若者らを集めて鍛え上げる場所だ。体脂肪率や学力などが入隊基準にわずかに届かなかった彼らは、これから最大90日間にわたって、「未来の兵士準備課程」を受ける。 こうした「普通」の人たちは、近年、兵士不足に直面してきた米軍が最も必要としている存在だ。【動画】「世界最強」の足元 米兵養成の現場から=下司佳代子撮影志願制半世紀で最大の採用危機 トランプ大統領がしばしば「世界最強」だと誇る米軍は、過去半世紀にわたり、自ら志願する市民によって支えられてきた。2期目の就任以降、ベネズエラ、イランと海外への軍事行動を繰り返してきたトランプ氏だが、その米軍はいま、志願者を待つだけでは立ちゆかなくなっている。体組成や学力が基準に届かない若者らを「未来の兵士」に鍛え上げるアメリカ陸軍の訓練プログラムとは――。記者が密着し、参加者の実像を追いました。 新型コロナウイルス禍以降…この記事は有料記事です。残り1521文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人下司佳代子アメリカ総局|米国の外交・防衛専門・関心分野国際報道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






