コラム・寄稿2026年7月28日 6時00分仲程雄平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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今年度創設された、バレーボールの二つのU18(高校生年代)チームを取材した。一つは大阪ブルテオン(B)、もう一つはサントリーサンバーズ大阪と箕面自由学園高(大阪)が共同でつくったチーム。大阪Bとサントリーは、バレーの国内トップリーグであるSVリーグに所属するクラブだ。バレーのプロめざす育成とは ブルテオンのU18チーム指導者に聞く2チームとも次世代の選手育成 どちらのチームも次世代の選手育成に取り組むが、タイプが違う。大阪BのU18は、高校体育連盟(高体連)に所属していないため、全国高校総体(インターハイ)や全日本高校選手権(春高バレー)などには出られない。その分、指揮を執る梅川大介さんは「じっくりと育成できる」と意義を語る。 一方のサントリーと箕面自由学園高のチームは高体連に所属する、いわゆる部活動。153チームがエントリーした今年度のインターハイ大阪地区2次予選(男子)では、部員全員が1年生ながら8強入りを果たし、注目を集めた。「今年はいろんな経験をさせたい」と指導する松永理生さん。 42歳の記者の私は、京都府の中学と高校でバレー部員だった。取材を通じて、高校バレーに新風が吹き込んでいると感じた。 私は中学、高校時代ともに先発メンバー入りしていたが、大した選手ではなかったし、チームも全国を狙えるようなレベルではなかった。だから、将来を見据えて、二つのチームの門をたたいた選手たちの志の高さには頭が下がる。やはり、日本一をめざすチーム? 自分の高校進学の際、この2チームがもしあったら、どちらを選択しただろうか。やはり、大会に出場して日本一をめざす、サントリーと箕面自由学園高のチームか。 いや、と思いとどまる。私は高校時代、プレーがうまくいかず「大会に出るのが怖い」と思う時期があった。その性格を思うと、目先の大会にとらわれずに練習に励める大阪Bのチームを選択していたかもしれない。 「(高校生年代のバレーに)いろんなかたちがあっていいと思う」。梅川さんのその言葉が印象に残っている。選手は十人十色。選択肢が広がると、いままで見落とされていた才能の発掘や、競技の継続にもつながるのではないかと思った。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人仲程雄平スポーツ部専門・関心分野消防職員の現場活動関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする