現場から行方不明になった認知症の妻 「やっと家に連れて帰れる」安堵と後悔奈良美里印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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毎日の晩酌が、夫婦ふたりのささやかな楽しみだった。妻の鈴木敏恵さんはもっぱら焼酎の水割り。冬でも氷をたくさん入れて、冷たくして飲むのが好きだった。寒くないの、と尋ねると「だっておいしいんだもん」と笑った。【連載】あなたはどこに 認知症の行方不明者 「幸せいっぱいもらったなあ」。笑顔の2人が納まった写真を眺めながら、夫の不二男さん(78)はつぶやいた。 敏恵さんが行方不明になったのは、2024年7月。72歳の時だった。 当時、静岡県の自宅に2人で暮らしていた。敏恵さんが初期の認知症と診断され、介護保険を利用するための準備を進めていた最中。不二男さん自身も病気の影響で体調を崩していた。 夕方、敏恵さんが1人で外に…この記事は有料記事です。残り644文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人奈良美里くらし科学医療部|厚生労働省専門・関心分野人権、福祉、障害関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






