「はだしのゲン」から着想 ヒロシマ賞メル・チン氏が新作で問うもの木野村隆宏印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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美術で平和に貢献した作家に贈られる「ヒロシマ賞」(広島市など主催、朝日新聞共催)を米国出身のメル・チンさん(74)が受賞した。広島市南区の市現代美術館で開かれている記念展にはメル・チンさんが社会問題から着想した作品約60点が並ぶ。 テーブルに空の器が並べられた作品「豊かさ」は、世界的な豊かさと飢餓の矛盾を表現。竹とひもを使って作られた「私たちの民主主義の奇妙な花」は、ベトナム戦争で使われた巨大爆弾を模したもので、民主主義の名の下での米国の軍事行動を批判する。 展示の目玉は「招待」と題された新作の少年像だ。 大太鼓の上に立つ少年が両手を広げ、平和への参加を呼びかける。高さ2.6メートルの作品で、少年像の焼き物には広島の土も使われているという。 少年像のモチーフは漫画「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さん(1939~2012)だ。少年像が意味するもの、中沢さんの妻の反応は… チンさんは受賞が決まった後…この記事は有料記事です。残り699文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする