2026年7月15日 18時42分(2026年7月15日 19時47分更新)印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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第175回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京都内で開かれ、芥川賞は小砂川チトさん(36)の「ゾンビ回収婦」(群像5月号)、直木賞は朝倉かすみさん(65)の「けんぐゎい」(光文社)に決まった。賞金は各100万円。贈呈式は8月下旬に都内で開かれる。芥川・直木賞きょう発表 オードリー若林さんも、なぜ芸能人候補に?芥川賞と直木賞まもなく発表、候補作を紹介「日本社会を俯瞰できる」 小砂川さんは1990年岩手県生まれ。22年に群像新人文学賞を受賞し、デビューした。芥川賞の候補に入るのは今回が3回目だった。 受賞作は、AIに仕事を奪われ、夫とほぼ同時に解雇を告げられた女性が主人公。夫は「もう働かなくっていいってこと……なのかなあ」とつぶやき、書き置きを残して旅に出る。夫の部屋に残されたゲーム用ゴーグルを装着し、仮想現実の世界に踏みだした女性は、ゾンビの身体を回収する掃除婦として、果てしなく続く仕事に従事する。 朝倉さんは1960年、北海道小樽市生まれ。北海道武蔵女子短大卒業。北海道新聞文学賞、小説現代新人賞を受け、両作を収めた「肝、焼ける」で2005年にデビュー。09年に「田村はまだか」で吉川英治文学新人賞、19年に「平場の月」で山本周五郎賞を受賞。直木賞候補は、3度目だった。 受賞作は時代小説で、痘痕(あばた)をもつふゆが主人公。ふゆは手習い所の手伝いに出るが、ゆがんだ性癖をもつ主人から手込めにされ、懐妊する。ある女医者との出会いから、ふゆは女の生と向き合い、自らの道を歩んでいく。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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