新幹線西九州ルートのアセス合意 「並々ならぬ思い」だった国交次官吉田貴司 増山祐史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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九州新幹線西九州ルートの武雄温泉―新鳥栖間の整備について、佐賀県の山口祥義知事が17日に県庁で行った会見で、ルートを決めない形での環境影響評価(アセスメント)を容認する姿勢を明らかにした。その会見で知事の横に並んだのは国土交通省の水嶋智事務次官だった。膠着(こうちゃく)状態が続いていた西九州ルートが動き出した背景には、水嶋氏の強い思いがあった。「西九州新幹線を現状のまま放置してはいけないという強い思いで取り組んでまいりました」 冒頭に語った水嶋氏は1986年に旧運輸省入省。鉄道局の次長や局長などを歴任し、2025年7月に事務次官になった。 事務方のトップとして、特に強い思いがある政策が三つあった。若手時代から取り組んできた成田空港の機能強化、川勝平太・前静岡県知事とJR東海が対立した中で行司役として議論を前に進めたリニア中央新幹線の静岡工区着工、そして今回の西九州ルートの整備だった。 西九州ルートをめぐっては、2011年に政府・与党の確認事項において、幅が違う新幹線と在来線の線路の両方を走れるフリーゲージトレインの導入を決定。しかし、その後車両の耐久試験での不具合など技術的な検証をした結果、断念することとなった。こうした経緯について、国交省の官僚の一人として責任を感じていた。 17日の会見でも、「フリー…この記事は有料記事です。残り830文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人吉田貴司経済部|国土交通省担当専門・関心分野交通政策、航空・海運・鉄道などの各企業の動き増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする