深掘り増山祐史 初見翔 デザイン・小倉誼之 3DCG・白井政行印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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Aストーリーズ リニアのゆくえ 静岡工区着工(2) 本社機「あすか」で6月10日午前、静岡と山梨、長野の県境付近を飛ぶと、雲の切れ目から雪が所々に残る険しい尾根が見えた。 標高3千メートル級の山々が連なる南アルプスのはるか下で、蛇行する一筋の線が陽光を受けて輝いていた。南アルプスを水源として、静岡県のほぼ中央を南北に流れ、太平洋に注ぐ1級河川・大井川の上流部だ。三日月のような形をした田代ダムが深緑色の水をたたえていた。 この辺りが、リニア中央新幹線の計画(品川―名古屋間は286キロ)のうち、工事が始まっていなかった静岡工区に該当する。 わずか8.9キロと距離は短いが、南アルプスの下を通す全長25キロのトンネルの中央部にあたり、「前例のない最難関工事」とささやかれている。 工事の進み具合で、開業の時期も決まってくる。JR東海の関係者は言う。「ここからが本当の山場だ」【そもそも解説】リニアはどこを走る?神奈川、山梨、長野、岐阜に駅土木用語で「山の重み」 南アルプスでは主に2種類のトンネルが掘られる。 一つは、リニアが通る「本坑」(幅約13メートル、高さ約8メートル)。もう一つが、本坑を掘る前に地質などを調べるために掘る「先進坑」と呼ばれる小さなトンネルだ。本坑と並行していて、いずれは避難や保守作業のための通路になる。 このほかに、工事用の車両や資材を通す導線となるトンネルを数本造る。 なぜ、難工事と呼ばれるのか。 南アルプスの下にトンネルを…この記事は有料記事です。残り1527文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ初見翔ネットワーク報道本部専門・関心分野農林水産業と食、まちづくりとものづくり、教育・子育て関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする







