ダイエットからのリバウンド、魚の世界は大歓迎?三重県が挑む養殖法安田琢典印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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ダイエットを始めても、ほどなくしてリバウンドし、体重が戻ってしまうことに頭を悩ます人は少なくない。でも、それが魚の世界だと、かえって歓迎されるかもしれない。食事量を少なくし、人が世話する手間を減らすマダイの養殖法の確立に三重県が取り組んでいる。 尾鷲市の大曽根浦漁港から目と鼻の先、尾鷲湾に設置された3カ所のいけすに、300匹のマダイが泳ぐ。3メートル四方、深さ3メートルのいけすにはそれぞれ100匹ずついて、一つは週に3回、3~5キロのエサをまく。だが残り二つのいけすには一定期間、エサはまかない。 1カ月すると、この二つのいけすでエサまきが再開される。一時的に痩せてしまったマダイだが、その後、加速度的に成長し、3カ月もすると普段通りにエサを与えられたマダイと同じくらいの大きさになる。 ダイエット(食事制限)後のリバウンド(急回復)を想起させるこの現象は、「補償成長」と呼ばれている。国内では愛媛県や高知県で、マダイやブリの養殖業者が飼育方法として活用しているケースがあるが、三重県内では普及してこなかった。悩みはエサの価格高騰と漁業者の休み確保 近年、エサの原料になる魚粉…この記事は有料記事です。残り738文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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