インタビュー「米朝首脳会談再びありうる」 金大中氏の遺志継ぐ三男が語る北朝鮮聞き手・箱田哲也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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26年前、史上初の南北首脳会談を実現させた韓国大統領の故・金大中(キムデジュン)氏を父に持つ前韓国国会議員の金弘傑(キムホンゴル)さんは、その遺志を継ぎ、今も北朝鮮の高位関係者との接触を続ける。最近の北朝鮮側の動きを見て、トランプ米大統領と金正恩総書記の再びの会談、さらにはそれに伴う日朝対話の再開もありうる、と分析する。詳しく聞いた。「平和統一」の看板下ろした北朝鮮の実像 専門家が語る南北ニ国家論北朝鮮側、いまもトランプ氏に好感 ――北朝鮮の現状をどう分析していますか。 「金正恩・国務委員長(総書記)の時代になって大きく変わりました。祖父の金日成主席や父、金正日総書記とはまったく違います。すでに社会主義は事実上、放棄しています」 「金日成、金正日時代は自分たちの権力さえ維持できれば、国が貧しくても構わないという考えでした。今はそうではありません。経済を発展させ、住民を豊かにする初の指導者になるという発想です」 「祖父や父の時代が江戸幕府だとすれば、金正恩氏は明治維新をやった。しかも志士たちではなく、徳川慶喜が自ら改革をやったようなものです。韓国も日本も米国も、その認識をもたないと政策を見誤ります」 ――経済発展のためには国際制裁の緩和が必要で、米国との関係改善が欠かせないのでは? 「はい。対米関係を改善させる可能性があります。早ければ年内。イラン戦争など国際情勢にもよりますが、11月の米国の中間選挙前にあるかもしれません」 ――2019年に物別れに終わったハノイでの米朝首脳会談に続く動きがありうると? 「米国のトランプ大統領は基…この記事は有料記事です。残り3527文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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