現場から第13回相続した土地なのに売れない 父の死後知った220人の「メガ共有」山田史比古印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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緩やかな斜面に、一戸建てが並ぶ。 香川県坂出市。遠くに見える丘の奥には、瀬戸大橋が岡山県につながっている。 「ここは、ややこしい土地なんです」 ある一戸建てに住む女性(55)が言う。 2階建ての建物は自分たち家族の所有だ。しかし、家が立っている土地は違う。 「このあたりの土地は、所有権者が複雑で、売買もできないんです」 不動産の売買には原則、所有権を持つ全員の合意が必要になる。それが不可能だという。女性がその件を知ったのは昨年のことだ。 2024年4月に、不動産相続時の登記が義務化された。そのため、数年前に亡くなった父からの自宅の相続を登記しようと、役場などに相談に行くと、「あのやっかいな土地のところですね」と言われたという。 「ここに家を建てたのは親の世代なので、私は知らなかったのですけど。そんな状態で、これを子どもに渡していいのかなって」。女性はそう言うと、娘(21)を見やった。 役場の職員が言う「やっかいな土地」。なぜ、そんな事態になったのか。原因は、終戦まもない1948年にさかのぼる。【これまでの連載はこちらから】この不動産だれのもの? 大相続時代 もともと、このあたりの山林…この記事は有料記事です。残り1821文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人山田史比古名古屋報道センター|社会保障・福祉など専門・関心分野社会保障・福祉、住まい、身寄り問題、相続関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






