現場から養子案に批判「時代遅れ」「ほぼ他人」 高市政権が損ねた「静謐」大久保貴裕印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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最終盤の国会は15日、「静謐(せいひつ)」とはかけ離れた荒れ模様の論戦が展開された。皇室典範改正案は参院の野党第1党が反対の論陣を張った。高市早苗首相は党首討論で「資質」を問われ、国会軽視の姿勢を改めて浮き彫りにした。【詳報】皇室典範改正案、きょうの採決見送り 参院特別委員会では改正案に対する厳しい評価が相次ぎ、「静謐(せいひつ)な環境」とはほど遠い状況での審議となった。 「今行われている議論は、よほど時代遅れで、民意からかけ離れているように思えてならない」。皇族数確保について検討する与野党協議で、立憲民主党の責任者を務めた長浜博行・元官房副長官は、旧11宮家からの養子を認め、養子のもとに生まれた男子は皇位継承権を有すると定める改正案を批判。小泉純一郎政権下の2005年にとりまとめられた有識者会議報告書を引き合いに、「国民の理解と支持、安定性、伝統のいずれの観点からも問題があると断じている」と指摘した。 政治の介入への懸念を背景にした質問も出た。長浜氏は、秋篠宮家の長男悠仁さまが結婚後に男子が誕生せず、麻生太郎・自民党副総裁の妹、信子さまが当主の三笠宮寛仁親王妃家で迎えた養子のもとに男子が生まれた場合、皇位継承順位はどうなるのか尋ねた。木原稔官房長官は「皇位継承資格を有する」と述べたが、継承順位などは答えなかった。 「皇族以外の男子を養子にし…この記事は有料記事です。残り875文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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