想像以上にすごい「くつろぐ」山頂 気仙沼大島、切り札の復興事業2026年7月14日 19時10分福留庸友印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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東北最大の有人島、宮城県の気仙沼大島に19日、新たな観光スポットがオープンする。島の最高峰から360度の景色を見渡せる「亀山テラス 360° Kesennuma Oshima」だ。開業に先立ち、整備した気仙沼市が14日、報道陣に公開した。【動画】気仙沼大島(宮城県気仙沼市)に開業するモノレールとテラス=福留庸友撮影 太平洋の大海原や、海に沿って山が連なるリアス海岸独特の風景。晴れた日は遠く金華山まで見え、雲海や夕日も趣深い――。見る方角や時間帯、天候によって変わる景色が大きな魅力だ。 標高235メートルの亀山は元々、絶景スポットではあった。ただ、市は今回新たに山頂を切り開いて整備。計275平方メートルのテラスにはゆっくり過ごせたり、寝転べたりできるソファ50席分を置いた。展望デッキ、長さ150メートルの遊歩道、カフェも備える。 「見るだけ」から「くつろげる」空間に様変わりさせた。報道陣からは何度も「想像以上にすごい」との声が上がった。 中腹の駐車場から山頂へは、新設した2両編成のモノレールに乗れる。全長409メートル、高低差約120メートルを片道約6分で往復。ガラス張りの窓から徐々に高くなる景色も楽しめる。 元々、山頂へのアクセス手段として、市営のリフトがあった。しかし、東日本大震災の津波と火災に遭い、廃止になっていた。 市はモノレールと山頂の整備を、観光分野のハード面では最後の復興事業と位置づける。「春夏秋冬それぞれの表情を楽しめる通年型観光の切り札」と期待を込める。 事業費は約23億円の見込み。国の財政支援を受け、市の実質的な負担額は3割の約7.4億円となるという。 モノレールは往復料金のみの設定で中学生以上が1200円。小学生は半額で未就学児は無料。午前9時の始発から、1時間に3往復で運行する。上りの最終は午後3時40分発。下りの最終は午後4時10分発。開業時の運行時間はこれよりも短くなり、車で行く場合は当面、約2.5キロ離れた「浦の浜臨時駐車場」で、モノレール乗り場のある亀山駐車場の駐車券を受け取る必要がある。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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