インタビュー「戦争の昭和」を撮り続けた写真家 米大学に作品収蔵「大きい意味」田中ゑれ奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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「戦争の昭和」をライフワークとして、日本の負の歴史に向き合い続けてきた写真家がいる。長年かけて残してきた作品の一部は、このほどアメリカの研究機関に収蔵された。世界情勢が混迷を極めるいま、自身の仕事のアーカイブを通して、次世代に平和への願いを託す。「花嫁語」を語る日本人女性 神奈川県在住の写真家・江成常夫さん(89)。1962年、毎日新聞社に写真記者として入社し、全日空羽田沖墜落事故や大阪万博、沖縄返還協定調印式などを取材した。「文脈をもって一つのテーマを表現する仕事をしたい」と考えて1974年に退職し、写真文化の最前線を学ぼうとニューヨークへ渡った。 1年3カ月の滞在を経て帰国直前に出会ったのが「戦争花嫁」と呼ばれる、戦後に進駐軍の兵士と結婚して海を渡った日本人女性だ。 その後、花嫁たちのネットワークをたどって120人ほどを取材。日本語の中に時折「エニウェイ」「ウェル」といった英語が交じる「花嫁語」の語りを盛り込んだ写真集「花嫁のアメリカ」を80年に刊行し、同年度の木村伊兵衛写真賞を受賞した。 「花嫁のアメリカ」への反響を受けて、その後は旧満州支配をテーマに取材を重ねた。 写真集「シャオハイの満州」…この記事は有料記事です。残り1278文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人田中ゑれ奈文化部専門・関心分野美術、ファッション、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする