インタビュー子どもは放課後どこ行けば 親の工夫や努力で「解決」求められる時代聞き手 編集委員・田玉恵美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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子どもを放課後、どこに行かせればいいだろう? 働く親たちには、そんな悩みがのしかかっています。なぜこうした事態が起きているのか。社会学者で津田塾大准教授の北村文さんに読み解いてもらいました。 ◇ 働く親の多くが、子どもの放課後の過ごし方について頭を悩ませているのではないでしょうか。 かつては都市部でもそれなりに地域社会が機能し、子どもが1人で自転車で遊びにいったり、親の目の届かないところで自由に過ごしたりできました。しかし今はあらゆるリスクを意識せざるをえない時代です。 なにかあれば親は何をしていたのかと言われる。行政からは「80代くらいの男が小学生に声をかけた」といった不審者情報が流れてくる。子どもを守らねば、という意識がどうしても高まる環境があります。動画やゲームばかりでは子どもの将来が心配だ、という重圧もあるでしょう。 そうなると習い事を組み合わせて子どもの居場所を確保したり、遅い時間まで見てくれる民間学童を探したりすることになります。こうした方法は一見して解決策のように見えます。でも、あくまで括弧つきの「便利」であり、根本的な解決ではないはずです。 放課後の問題の背景には、長…この記事は有料記事です。残り643文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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