衆院議院運営委員会に臨む木原稔官房長官=2026年7月10日午前8時57分、上田幸一撮影
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割れる世論を置き去りにし、急転直下で改正に向かう皇室典範。その背景に何があるのか。【更新中】皇室典範、昼に衆院通過へ 中道「苦渋だが賛成」、立憲は反対方針 「保守主義における重要な態度は、良き伝統と秩序を保持した上で、進歩変革を実現させていくことだ」。4月、高市早苗首相(自民党総裁)は党大会でこう前置きし、「日本の歴史を貫く支柱が天皇だ」と語った。 父方が天皇につながる男系男子の皇位継承――。首相はかねて、天皇制に対するこだわりを示してきた。2021年の自民党総裁選で、「126代続いた男系の血統は天皇陛下の権威と正統性の源。旧皇族の皇籍復帰を希望している」と訴えたこともあった。 ただ、旧皇族の皇籍復帰と同じ意味で、今回の皇室典範改正案に記された「旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案」(養子案)への賛同は永田町でもまだ広がりを欠いていた。男系男子の養子、受け入れ想定は4宮家 自民・麻生太郎氏の妹も対象麻生太郎氏が先頭に 突破口となったのは21年1…






