経済財政諮問会議で発言する高市早苗首相(中央)=2026年5月22日午後6時46分、首相官邸、岩下毅撮影
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政府は7月中の閣議決定を目指す経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)で、現役世代の社会保険料率の引き下げを明記する方針だ。保険料負担の重さを示す「社会保障負担率」は目標を検討する。高齢者を中心に医療や介護の自己負担を増やす見直しも盛り込む。 骨太の方針は、今後の予算編成や制度改革の設計図となる重要な文書。7日、与党に示された原案には「医療・介護を中心とした社会保障制度改革を着実に実行することにより、現役世代の保険料率の上昇を止め、引き下げていくことを目指す」とした。社会保険料には健康保険料、介護保険料、雇用保険料などがある。昨年の骨太の方針は「保険料負担の抑制努力」といった表現にとどまり、踏み込んだ。 社会保障負担率は国民所得に対する社会保険料の割合。負担率は景気によって変動し、目標を掲げることで医療や介護のサービスが機械的にカットされるとの懸念が自民党内に根強い。原案では「社会保障制度が果たす機能を損なわないよう配慮」という留保がついた。猛反発の自民、紛糾の理由は 「社会保障負担率」めぐる維新案社会保障負担率って? 下がれば私の保険料は減る? 専門家に聞く 負担増をともなう改革も列記…






