現場から皇室典範改正案に感じた「男女差別」 夫婦別姓反対論との「矛盾」も比嘉太一 永野真奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする 男系男子の皇位継承が前提で、保守色が強い皇室典範改正をめぐる議論に、違和感をぬぐえない人たちがいる。改正案では、結婚後も女性皇族は皇室に残るが、夫や子どもは一般人のままで、夫婦別姓、親子別姓のような状態となる。選択的夫婦別姓が「家族の一体感を損なう」と、これまで保守的な意見を持つ人たちから反対されてきた「矛盾」に、合理性が見いだせないのだという。 皇室典範改正案では、女性皇族の夫や子は通常の戸籍に登録する一方、「皇統譜」(皇族の戸籍)に登録される女性皇族は姓(名字)がなく、女性皇族と、夫や子どもは姓が一致しない状態となる。 広島県に住む70代の女性は、選択的夫婦別姓を求める訴訟に原告として関わるなど、夫婦別姓を選べない法律の見直しを長年求めてきた。 「夫婦同姓こそが家族の絆と言ってきた自民党保守系議員の皆さま、女性皇族の家族に家族の絆がなくなりませんか?」 6月上旬、皇室典範をめぐる報道に接し、X(旧ツイッター)で皮肉を込めてこう投稿した。「女性が都合の良い調整弁のように」と不信 女性はこれまでの活動の中で…この記事は有料記事です。残り1023文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人比嘉太一東京社会部|ジェンダー/メディア専門・関心分野事件・事故、沖縄、働き方、外食業界、調査報道永野真奈東京社会部|ジェンダー担当専門・関心分野ジェンダー、子ども、性暴力関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする