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日本サッカー協会が掲げる「2050年までにワールドカップ(W杯)優勝」という目標は理にかなう。野心的だが、国民の共感を得られ、十分に実現可能だ。 一方、今年「優勝」を掲げたことは逆効果だった。■略歴 Ben Mabley。1983年生まれ。英国出身。オックスフォード大で日本学を専攻。2012年から日本で海外サッカー番組に出演し、14年からプレミアリーグ中継の解説を担当。著書に「プレミアリーグ全史1~3」(平凡社)。あまりに悲しいW杯 何を祝うべき大会か ベン・メイブリーさんの目 どう見ても、今大会のサムライブルーは失敗ではない。主力を何人も欠きながらも、明らかに強い。これまで苦戦してきた、確実に勝ちたい相手、今大会で言えばチュニジアに危なげなく勝ち、オランダとは互角以上。32強に残った他チームの少なくとも半数には勝てただろう。 ブラジル戦後半の内容には大きな課題が残ったが、決勝ラウンド(R)初戦で早くも強豪と当たったのは極めて不運だったと言える。 それなのに、自ら「優勝」を掲げたことで、26年は「失敗」に見えてしまう。 二つの問題が生じる…この記事は有料記事です。残り1015文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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