2026年7月8日 16時00分田中祐也印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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当時2歳の長女に暴力などの虐待を加え、必要な治療を受けさせずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の平菜々美被告(26)と父親の晴流(はる)被告(26)の裁判員裁判が8日、和歌山地裁であった。検察側は両被告に拘禁刑9年を求刑し、弁護側は減刑を求めた。判決は7月15日。 検察側は論告で、被害者は両親から暴力をふるわれ、十分な食事を与えられず、「絶望の中で死を迎えた」と指摘。両被告は保護の必要性を認識しながら「自分勝手な理由で病院に連れていかなかった」と主張した。 一方、菜々美被告の弁護人は「心から反省しており、母親の監督も期待できる」として拘禁刑7年を求めた。晴流被告の弁護人は、死因となった暴行は菜々美被告によるものと主張し、「非難の程度は大きな差がある」として6年以下の拘禁刑を求めた。 菜々美被告は「母親でありながら長女の体だけでなく、心を傷つけてしまった。どんな判決でも受け入れます」と述べた。晴流被告は「謝っても謝り切れない」と語った。 起訴状などによると、両被告は長女の流菜ちゃん(当時2)に虐待であごにけがを負わせ、十分に食事を取ることが難しく、低栄養状態に陥っていることを認識しながら治療を受けさせず、2025年7月10日に外傷性ショックで死亡させたとされる。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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