ニューヨーク=田中恭太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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国連は7日、2030年までの達成を目指す「持続可能な開発目標」(SDGs)で進展を確認できる項目のうち、「軌道に乗っているか、達成」と判断できるのは15%にとどまるとする報告書を公表した。SDGsの発効から10年が経ち、目標とする期限が迫るなか、多くの項目で難航している現状がうかびあがった。 国連のモハメッド副事務総長は会見で「より一層の切迫性、規模、連帯、決意とともに行動すればいまだ実現可能だ」としつつ、「そのためには今すぐ決断をする必要がある」と訴えた。日本は20位に後退 達成ずみ目標はゼロ SDGs達成度ランキング 15年に採択され、翌年に発効したSDGsは、「貧困」「ジェンダー平等」など17の目標があり、さらに具体的に細分化した「ターゲット」が169項目定められている。国連は今回、データによって確認できる139ターゲットの進展状況を公表した。 報告書によると、「緩やかに進捗(しんちょく)」と「わずかに進捗」も含めると、ターゲットの68%で前進が見られた。例えば、5歳未満の死亡率は、採択時と比べて24年までに13%改善し、再生可能エネルギーによる電力の消費割合も30%(23年)に増えた。 一方、17の目標のうち「貧困」「質の高い教育」「ジェンダー平等」など七つでは、「軌道に乗っているか、達成」と判断できるターゲットは一つもなかった。難民の割合は倍以上に 「停滞」とされたターゲット…この記事は有料記事です。残り441文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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