コラム・寄稿山下弘展印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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日本勢初となる大リーグ通算300本塁打の大台まで、あと「1」。 いまや誰もが認める大リーグきっての強打者となったドジャース・大谷翔平(32)の、はじまりともいえる一本がある。 渡米当初、大谷は大リーグの投手への対応に苦心していた。オープン戦の打率は1割2分5厘。現地メディアのなかには、大谷の打力を疑う声もあった。「二刀流は『名刀』なのか、『なまくら』なのか」大谷翔平が渡米直後。

当時の担当記者は「早くホームランを打ってほしい。それも、大リーグ屈指の投手から、とびきり大きなホームランを打ってほしい」と願いながら、一挙手一投足を追っていました。

このコラムへと続く「前編」をぜひお読みください。大リーグ屈指の投手を攻略してこそ 2018年シーズンの開幕直前、右足を上げてタイミングを取るスタイルの打撃フォームを、足を上げない形に変えた。この決断が功を奏したのか、4月3日、本拠アナハイムでのインディアンス(現・ガーディアンズ)との試合では初ホームランも飛び出した。 こんなに早くホームランが出るとは。担当記者だった私は喜びつつ、どこか満足できないでいた。 打った投手はジョシュ・トム…この記事は有料記事です。残り1342文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません