「自民会派内でカツアゲ」 福岡県議の告発に識者「議会が機能不全」2026年7月7日 13時34分(2026年7月7日 20時55分更新)有料記事佐々木凌 吉村駿 杉江隼印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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福岡県議会の議長を務めた吉松源昭(もとあき)議員が7日、県庁で記者会見を正式に開き、自民会派幹部から大金を要求されて支払った経緯の詳細を証言した。当時は議長就任前で、「人の弱みにつけこんだカツアゲ(恐喝)」と訴えた。幹部側は「事実無根」と否定している。 吉松氏は元自民会派で、現在は少数会派「自由と繁栄の会」に所属する。6日には、朝日新聞の取材に証言していた。証言に踏み切った理由について、高額な海外視察などについて県議会への批判が高まっていることを挙げた。 吉松氏によると、2020年6月の議長就任前、中尾正幸・現副議長ら自民会派の幹部から、他会派を交えたゴルフ代など「議会運営の他会派への根回し」名目で総額2千万円以上を要求され、支払った。同時期に副議長を務めていた議員と一部折半した。知人から借金するなどして工面したという。 中尾氏との現金をめぐる会話を録音したという音声も公開した。会見前の6日、吉松源昭議員が朝日新聞の単独取材に応じました。詳細を語った動画は記事の末尾にあります。 県議会では、高額で不透明な海外視察や、県庁の互助会「部課長会」が議長らの就任祝いの政治資金パーティー券を組織的に購入していたことが相次ぎ発覚している。 吉松氏によると、自身の幹部への支払額については、幹部から「議長就任を祝う政治資金パーティーの収入で回収できる」と言われたとし、実際に2千万円以上の収入があったという。 吉松氏は「会派内で逆らえないという人の弱みにつけこんだカツアゲ的な要求だ」と指摘。証言した動機について、「県民の税金がカツアゲされていると捉えることができる。黙ってこの文化を認めてきたことが県職員や県民にまで及んでしまった」と語った。 一方、中尾氏は6日、吉松氏の証言について「事実無根だ」「信憑(しんぴょう)性において乏しいと思っている」と否定した。音声については、「(自分に)よく似ているが、記憶にない。そもそもお金を受け取っていないのでこのようなやり取りをするのはちょっと信憑性に乏しい」と述べた。 元鳥取県知事で、地方自治に…この記事は有料記事です。残り156文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人佐々木凌西部報道センター|内政キャップ(福岡県政など)専門・関心分野災害・防災、宇宙、原発・エネルギー、環境吉村駿西部報道センター専門・関心分野九州、福岡、スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






